ファシリテーションとは
会議の進行だけでなく、集団として知的相互作用や協働を促進させる働きのことをファシリテーション(facilitation)と呼びます。
例えば、出席している会議が無駄だと感じたことありませんか?
そしてそれは会議の進め方に問題があるからだと感じることありませんか?
出席した会議のそのもの主旨が不明瞭であったり、発言の機会を与えられないまま終わってしまったり、あいまいな結論のままその会議が終わる、といった経験は社会人であれば誰にでも経験があるでしょう。
ファシリテーションのない会議での問題点はおおよそ下記の5点に集約されます。
1.参加者の目的や意識が統一されていない
そもそも会議に出席する人間が、その会議で何を主張し何を議論するのか、また、集団でアイデアを出して問題を解決するために人が集まり会議するのだという、そもそもの基本認識が不足している。
2.人の意見を聞こうとしない人がいる
人の意見に対して反対意見ばかり主張するだけで生産性のある発言がなかったり、会議での決議事項を実行するのだという意識の統一ができていない。
3.議事内容が整理されていない
一つひとつの議題の解決方法が明確に提示できていないため、参加者の理解にずれが生じている。会議が進行していく中で、議題が整理されておらず、解決したはずのことまでぶり返してしまう。
4.安易に妥協しようとする
多数決は万能ではありません。むしろ、少数派の意見には、有益なものがないと言い切れますか?むしろ生産性のない会議では多数派のほうがより生産性がない意見であることが多いのです。
5.結論があいまいなまま会議が終わる
結論があいまいでは、その後の行動に反映されることもありません。あったとしても意識は低いままでしょう。なにより議論がしっかりなされていないということは納得もできていないということです。
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ファシリテーションを導入する意味
こういった生産性のない会議は企業活動にも少なからず悪影響を与えています。それを打開する一つの方法としてファシリテーションが脚光を浴びているのです。
ファシリテーションは、会議をはじめとする企業活動を促進するために有効であると考えられており、企業をはじめとして官公庁・地方自治体などで取り入れてきています。
会議のほか、プロジェクトの推進、組織改革、ビジョン形成など幅広い活用されています。
そして会議で中立な立場を保ち、議論の交通整理をして参加者の能力を引き出し、舵をとっていく役割を果たす人をファシリテーターと呼びます。
ファシリテーションを導入するには、このファシリテーターの育成が大きなカギを握ることになります。