ファシリテーションにおけるファシリテーターの役割

場のデザイン

ファシリテーターに求められるスキル「場のデザイン」

ファシリテーション

効率よくファシリテーションを行ううえで、いくつかファシリテーターに求められるスキルが挙げられます。

 

まずは「場のデザイン」会議の事前準備です。

 

意外と思われるかも知れませんが、まずは会議の事前準備もファシリテーターの重要な役割となります。

 

 

議題の事前通達

 会議で議論が進まない最も取っ掛かりの問題として、参加者が議題について考えてきていないという事前準備不足がよく挙げられます。
 議題の通達は当然として、参加者にその議題について各人の意見を考えて来させることは簡単ではありません。どんな会議にするのかをあらかじめ知らせておきましょう。

 

参加者の選定

 決定権がない人だけが集まる場合は、会議の決定事項をはかる方法をあらかじめ確保しておくことも議論への参加意欲を喪失させない要素となります。
 また、上役が出席する場合はなぜ出席しているのかも明確にしなければなりません。その上役に萎縮し議論が停滞しては会議を行う意味が半減してしまいます。

 

会議室の選定

 人数に合わない会議室を使うことは極力避けましょう。50名入る大会議室を数名で使うことは意外と意識を散漫とさせるようです。逆に数名しか入らない会議室に他の部屋から椅子を継ぎ足して使うことも、意欲を削ぐ結果となり得ます。また、会議室が綺麗に掃除されていることは言うまでも無く当然のことです。

 

会議前にアイスブレイク

 会議慣れしていない人は多いものです。会議前に緊張をほぐす(アイスブレイク)ことも忘れないようにしましょう。会議室に入る前、議論に入る前のちょっとした話題転換や冗談は想像する以上に、こういった人には効果があるものです。緊張のため言いたいことがうまく発言できなかった、という人が出ないようにしましょう。

 

普段からの信頼関係を構築

 最後になりますが、なにより普段から会議参加者との信頼関係を築いておくことが重要です。普段から不公平感を周囲に与えているような人物では、中立的な立場であるファシリテーターとは会議参加者は認めてくれないでしょう。



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